スポンサーサイト

-- --, --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Posted in スポンサー広告

Tracy Cruz / Universoul Symphony

09 20, 2011 | Tag,R&B,2010,R&B2010,Neo-Soul
Tracy Cruz / Universoul Symphony


Tracy Cruz / Universoul Symphony (2011) Universoul Symphony - Tracy Cruz

・About Tracy Cruz

『Tracy Cruz』の2ndアルバム『Universoul Symphony』 がUK SOUL CHARTのTOP 30にチャート・イン。だから何??なんて方に、このチャートの追加情報として付け加えておくと、9月14日付けのチャートのTop30にはJill Scott, Brian McKnight, Rahsaan Patterson, Deborah Bond, Kindred The Family Soulなど錚々たるアーティストが名を連ねている。その辺りから今回の主役となる女性"Tracy Cruz"のイメージを何となく掴んでいただけたのでは?と思う。

2ndアルバムの評判も好評なSOUL /R&B / NEO-SOULシンガー『Tracy Cruz』という女性は、Black Eyed PeasのApl. de Ap, Sy Smith, Mark de Clive-Lowe, Martin Luther, Jaguar Wright, Latoya London, そしてTracy Cruzが現在の活動拠点としている西海岸で好ワーク&好作品を生み出すヒップホップ勢およびファンク・バンド = Zion I, Pep Love, Living Legends, Breakestra, Crown City Rockersといった面々とステージをシェア。
フィリピンのケソンシティーで生まれた彼女の才能という蕾にいち早く気づき奨励した祖父と、ピアノ/声楽/サックスのレッスンに入学させた両親の後押しに報いるかのように、彼女の初のヴォーカル・コーチを担った"Greg Farbizio"の指導の下、12歳の頃にはコンペティションでトロフィーを獲得し、後にサンノゼ州立大学のゴスペル・クワイアで後のデビューアルバム"Feel’osophy"を共に作り上げるピアニスト"Allen Ross"と出会い、彼女のデビューアルバム"Feel’osophy"は、Muse’s Muse Awards for “Best R&B CD Project of 2008”, “Best Lyrics Female”, そして“Best R&B Single Female”を受賞し、KPFA 94.1 FM (Berkeley, California), KPOO 89.5 FM (San Francisco, California), KKUP 91.5 FM (Cupertino, California), KAZI FM 88.7 FM (Austin, Texas), Kiss FM 91.6 (Sweden), Solar Radio (London) などアメリカおよびアメリカを飛び越えエアプレイされるなど高評価をもって迎え入れられている。


~Feel'osophyとTracy Cruzの魅力~

Feelosophyもちろん2ndアルバム自体の出来栄えもあってこそだとは思うが、名だたるアーティストと並びUK SOUL CHARTのTOP 30にチャート・インしたという実績。それは、アルバム全編に渡って素晴らしい作品なのだが例えば、切なくも情熱的なメランコリックなギターとジャズのコクを含ませたセンチメンタルなピアノが心情を掻き立てていくサウンドに併せ、基本はトーンを抑えたビターなヴォーカルを被せつつも殻を破ったように解放的な歌唱で舞い上がりシフトしていく様が実にスムースで魅力的な"Nothig In This World",
HipHopのビートに通じるリズミカルなピアノが瑞々しく跳ねれば、様々な表情を見せるSynthが飛び交いソウルフルな共鳴を放つ、ストリート感覚を含んだソリッドさと清清しい清涼感が互いに引き締め合うポジティヴなトラックメイキングと、余裕を持たせ伸びやかに歌い上げる豊潤なヴォーカルに心温まる"Son-Shine",
ネオソウルの代表格と言える大御所たちと比較しても何ら遜色のない、そのソウルからのインフルエンスを煌かせるマジカルなメロディと現代のビートと感覚が好配分でブレンドされた正に良質なネオソウルと例えるべきサウンドに、Tracy Cruzの多彩なヴォーカルが四方から降り注ぐサラウンドなフィーリングに陶酔してしまう"Emotional Love",
やや粗めのビートが放つ心地よい硬さとダンサンブルなベースラインの上辺を滑空するようにホーンが流れ込めば、香ばしいオルガンが香り立ち、クールなKeyがさざ波を立てて揺らめくセンセーショナルなサウンド。そして清清しいまでの透明度/純度を誇るグルーヴィーなヴォーカルが些細な心の靄など一気に吹き飛ばす"Expression Sensation",
など、多彩な表情を見せる奥ゆかしくも情熱的な歌唱でありながら、エモーショナルに歌い上げるとなると力みがちになるなど肩肘を張ったようなゴリ押し感はTracy Cruzにはなく、実にスムースにごく自然に情感と歌唱をシフトしていくその秀美さと、Tracy Crusの魅力を引き立すには最良であろうトラックを提供するアルバムの共同制作者"Allen Ross"によるデビューアルバムとは思えない相性を発揮したコンビネーションがリスナーに与えた"Feel'osophy"の感動が、UK SOUL CHARTのTOP 30にチャート・インするという「期待値」として表れたのだと思う。


~Universoul Symphonyについて~

さて、肝心の2ndアルバム"Universoul Symphony"の中身については、アルバムタイトルから拝借するならば万国に通じるソウル"Universoul"に似つかわしいスケールの大きさを感じさせる雄大・荘厳なトラックメイキングでプレリュード後を飾り以降の期待値を高める(#02-"Mind Travel"),
Jazzアプローチも見せる心洗われる美麗/流麗なギターの旋律の繊細な心地良さを崩さぬように優しく柔らかい包容 = Tracy Cruzの透き通ったビューティフル・ヴォイスがより温かみのあるトラックへと高めていく(#03-"Let's Go Back"),
スリリングに駆けるパーカッション、ワウワウなど往年のソウル臭を放つ素材と、現行R&Bシーンのエレクトロニカルな手法やキャッチーな感覚を掛け合わせた親しみやすい(#04-"Dream Flight"),
エレクトロニカルな手法は過剰供給気味ながら、ラグドなドラムプログラミングと緩めにウネるフューチャリスティックなSynth, 一種の会話のように行き交うSEが捻り出す伝搬性の高い中毒性を持ったフューチャーソウル・サウンドと、何よりも無重力空間を遊泳する液体のようにフローティングするリキッドなヴォーカル・ワークで癖のあるトラックを巧みに捌くTracy Cruzに注目したい(#06-"Electricity"),
メロウなベースに今にも蕩けそうなジューシーなSynthが絡み合うそのスイートなコスミック・サウンドに、コスミック・クラスの?Loveに満ちたTracy Cruzのヴォーカルが何もかも包み込んでいく本アルバムからのビデオカット・ナンバー(#07-"Love's Galaxy"),
良い意味でコッテリとしたFUNK脂を炙り出したエレガントなアーバンソウル節と、タイトルに相応しい朗らかなグルーヴが爽やかに込み上げていく酔い度の高いUS, UK, いやコレこそ万国のフロアで映えるであろう(#08-"Happy"),
誘われるがままにその美しい世界へと早くも吸い込まれ酔い始めるイントロを経て、空から地面へと零れ落ちては嬉々と跳ねる雨たちに命を吹き込んだように打ち込まれるフラメンコらしきハンドクラップ。地面に跳ね落ち思い思いに流れていく雨の躍動感を感じさせるピアノ。雨は憂鬱を運ぶのではなく憂鬱や悩み・痛みを洗い流し清清しく晴れ渡る空や心を呼ぶのだと思いたくなる、濁った世界を切り開く凛とした輝きや強さを放つストリングスが一体となり際限の無い美しいサウンド・世界を繰り広げていく(#11-"Joyful Rain"),
など、1stと比べ少し見劣りするものの相変わらずのクオリティと何よりもTracy Cruzのビューティフルなヴォーカルが堪能できるR&B/Neo-Soulファンならば耳に入れておきたい確かな1枚に仕上がっている。


・Travklist

01. Soundation (Prelude)
02. Mind Travel
03. Let's Go Back ft. Allen Ross
04. Dream Flight
05. Peace Of Soul (Interlude #1)
06. Electricity
07. Love's Galaxy
08. Happy
09. Peace Of Mind (Interlude #2)
10. Rise Above ft. SigNatural, Yvette Pylant
11. Joyful Rain
12. Flowers And Candy ft. Lonnye Dotson
13. Struggle Reprise (Finale)

・Customer Ratings (09-20-2011)

amazon (JPN) ☆ - There are no customer ratings
amazon (USA) ☆ - (☆☆☆☆☆×1)
i-Tunes (JPN) ☆ - There are no customer ratings
icon
i-Tunes (USA) ☆ - (☆☆☆☆☆×5, ☆☆☆☆×4)
HMV (JPN) ☆ - Unavailable
TOWER RECORDS (JPN) ☆ - Unavailable
TOWER RECORDS (USA) ☆ - Unavailable



07. Love's Galaxy


11. Joyful Rain
Love's Galaxyよりもコッチがイイなんて方も多いのでは?


●洋楽ランキング参加中/よりBlackmusicが好きになったなんて方は黒汁(1票)をプリーズ
人気ブログランキングへにほんブログ村 音楽ブログへ

0 CommentsPosted in Tracy Cruz

くろふねオススメの1枚

  • Ephemerals - Nothin Is Easy
    Ephemerals
    “Nothin Is Easy”

    英Blues & Soul Magazineで五つ星を獲得!Hannah Williams and The Tastemakersの仕掛け人Hillman Mondegreenを中心とするロンドンのソウル・バンドEphemeralsのデビューアルバム 【Nothin Is Easy】 が登場。60's~70's Soulに対する敬愛をグツグツと煮込んだ「心暖まるソウル・ミュージック」が此処に。

Sponsors

Sponsors

Daniel Crawford

Social Lovers

Gabriel Garzón-Montano

idesia

Mad Satta

-0 Comments
Leave a comment
管理者にだけ表示を許可する
Top

Sponsors

Linn Mori - 【Invisible Vision】

Source Magazine's 100 Best HipHop Albums

Ntjam Rosie - 【Elle】

Jazz Spastiks - 【The Product】

Kebomusic presents The Experience

Kenny Wesley - 【the REAL thing】

Latest Entry

ただいま新着記事を読み込み中です...
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。