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Johnny Hammond / Gears ~JAZZ-FUNK名盤~

08 25, 2010 | Tag,SOUL/FUNK,1970,SOUL/FUNK1970
Johnny Hammond / Gears
Johnny Hammond / Gears (1975)

Johnny HammondはJohnny "Hammond" SmithとしてPrestigeなどにSOUL-JAZZ盤も残しているケンタッキー州ルイヴィル出身のオルガニスト。そのJohnny HammondがSky High ProductionとしてDonald Byrd, Blackbyrdsなどと共に傑作JAZZ-FUNKアルバムを生み出しているMizell Brothersを1974年の"Gambler's Life"に続き制作陣に迎え1975年に放ったJAZZ-FUNKの名盤が本盤"Gears".
JAZZ-FUNKの名盤として高い評価を得つつもThe 45 King, K-Solo, Hieroglyphics, Talib KweliといったHip-Hopのアーティストなどがサンプリングと後期のアーティストからも熱い眼差しを受ける本盤は、Roger Glenn(Flute, Vibraphone), Harvey Mason(Drums), Michael White(Violin)などがバックボーンとしてJohnny Hammondをバックアップ。Mizell Brothersらしい浮遊感を持たせた広大で清々しいサウンドが紡ぎだす珠玉のグルーヴが魅力の軸ながらも1950年代からSOUL-JAZZ作をレコーディングしてきたJohnny Hammondのその黒さが滲む#02-"Los Conquistadores Chocolates", #03-"Lost On 23rd Street", #05-"Shifting Gears"といったナンバーで魅せるファンクなプレイも輝く駄曲なしのJAZZ-FUNK名盤です。

Review
美しくも荘厳さに満ちたエモーショナルな冒頭からガラリと雰囲気を変えるファンキーなギター・ピアノが躍動、バックヴォーカルが絡む時点でMizell Brothers産だと即断できるほどにMizell Brothers印が出まくりの序盤から自由に靡く爽快でセクシーなホーンを纏ったトラックは2:00分台に差し掛かると、清々しく流れていくピアノ、スケール感を持たせたクリアなシンセ、優雅に舞うエレピ、高みへと駆けるドラムス、ファンクに弾けるギター,音の全てがMizell Brothersの醍醐味の一つとも言える爽快さと浮遊感を一体にしたオリジナルのグルーヴとして煌めく文句なしの01-"Tell Me What To Do",
ラテン全開のトークの背で風のSEが吹き抜ける中、一際に存在感を放つHarvey Masonのドラムにフルートが絡むファニーな冒頭から...ギアを徐々に入れ加速をつけていくかのように曲は厚みを増しスピードアップ。トップギアに入ったトラックはRoger Glennの痛快ヴィブラフォンが乱舞、Johnny Hammondも負けじと手馴れたオルガンで泥臭い黒グルーヴを吐き出す...様々なギアが絡み蒸気のようにヒートアップしていく、そのホットさが最高すぎる#02-"Los Conquistadores Chocolates",
#02でホットになり過ぎた身体に嬉し過ぎる極メロウ路線ですが...中盤に入ると秘めていた黒い熱が隠し切れずに滲み出し、黒く滾る欲望的な音色で渦巻くクラヴィ、ギター、ホーン、ピアノなどが犇く。その黒さとメロウなサウンドが互いに引き合い高め合うメロウでも黒い。そんな洗練されたヴァイブがカッコイイ#03-"Lost On 23rd Street",
Mizell Brothersらしい延々と広がる空を象徴するかのような伸びやかで優雅なサウンド。清々しくて浮遊感があるだけでは表現しきれない、その広大でファンタシーな空間を各音が際限なく自由に行き交い飛び交い、上空から滑空するかのようにJohnny Hammondのオルガンが気持ち良さげに弾けてみせる。そんなMizell Brothersの手腕と各ミュージシャンのファンタスティックさが高次元で絡む快晴の日に聴きたくなる珠玉のグルーヴ#04-"Fantasy",
のっけからリスナーを取り込む魅惑的なビートが故にHIP-HOP界のアーティストからのサンプリングが多い本ナンバー。「Shifting Gears」の煽りに乗せてディープなファンキーグルーヴを捻出する肉体的なビートを刻むパーカッション、ワウギター、ベース、脳髄に沁み込むフレッシュなシンセ、そしてなんと言っても本盤の主役Johnny Hammondのファンクに弾むエレピが心地よく響き渡り冒頭から終盤と興奮冷めやらぬ黒々しさを終始放つ#05-"Shifting Gears",
妖しく蠢くシンセの際どいメロディと艶めかしく漂うギターにヴァイオリンが混ざり合うと曲は妖しくも神秘的な美曲へと昇華。妖しさがピークに達すると徐々にフェードアウト。優しく靡くピアノとゆったりとリズムを刻むパーカッション、エレピ、妖しさから一転した幻想的なシンセが神秘的なベールでリスナーを包む魅惑のキラー・スロウ・チューン#06-"Can't We Smile"の以上6曲を収録。曲は多ければイイなんてことはナイ!ってことを正しく示した1枚となっています。

Songs
01. Tell Me What To Do
02. Los Conquistadores Chocolates
03. Lost On 23rd Street
04. Fantasy
05. Shifting Gears
06. Can't We Smile

01. Tell Me What To Do


03. Lost On 23rd Street


06. Can't We Smile


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