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Rhonda Thomas - Vinyl Daze

04 23, 2015 | Tag,SOUL/FUNK,2010,SOUL/FUNK2010,R&B,R&B2010
Rhonda Thomas - Vinyl Daze


Rhonda Thomas - Vinyl Daze 

YouTubeやMy Space, そして今やアーティストがその活動/楽曲を発信する場として主流となっているSoundcloud, Bandcampの登場によって数え切れないほどの音楽やビートが絶え間なく発信され、プロ/アマ、インディ/メジャーがひしめき合う現シーン。もはや全ての曲/全てのアーティストを網羅している人などどこにもいないのでは?と思えるほどの勢いだ。

こんな書き出しをしたのも、Rhonda Thomasのニューアルバムとなる【Vinyl Daze】に籠められた思いに僕なりの解釈 (思い) も乗せたかったから。まずアルバムタイトルが【Vinyl Daze】とされた理由の第一としては、多くのリスナーがヴァイナルでアルバムを聴いた1980年代初頭のような作品をレコーディングするといった吟味を経たアルバムの方向性から付けられたということ。
そして、アルバムのジャケット (裏&中) には目を瞑り、携帯のレコード・プレーヤーから音楽を聴くRhonda Thomasの姿が映されている。僕はこのジャケ写とアルバムタイトルから、1アーティスト/1作品 (アルバム) をじっくりと聴く時間を持つことの豊かさや、ゆとりを持って聴くことの必要性みたいなものを感じたんだよね。ない??じっくり聴いてみたら、この曲ってこんなに良かったんだ!とか、更に好きになった!みたいな経験が。とにかく、その情報量から垂れ流し状態と例えさせてもらう現シーンにおいて、流行からくる局所的な人気や情報量故にじっくりと聴きたくなるようなイイ音楽に出会う機会自体すら押し流されて行ってしまっているようにも感じるし、ふと気付けば、実はけっこう忙しく音楽を聴いているなぁ・・・なんてこともある。

そういった部分を改めて感じさせてくれたのが、Wax Poetics JPN (waxpoetics.jp) ではアベレージ8.04、大手ソウル・サイトSoulTracksでも高評価を叩き出している【Vinyl Daze】なんですヨ。曲数が多いことが優位とも言わんばかりの曲数から成るアルバムが多数リリースされる中、ディスコ~Rhonda Thomasの本領発揮と言うか、颯爽としたパフォーマンスが光るジャズ/ラテンも収めつつの全10曲というコンパクトさがじっくりと向き合うにはピッタリの曲数だと思うし、この内容なのだからそこに不満もない。

アルバムの中身へ触れる前に、ここで今回の主役となるRhonda Thomasの経緯について触れておきたいと思う。Rhonda Thomasは、Khari Cabral Simmons率いるJivaのメインヴォーカリストとしての活動や、Isaac Hayesのバックヴォーカル、更にはLuther Vandross, Roy Ayers, Sam Moore, India.Arieといった超大物たちや、好事家を唸らせたDonnieとも共にパフォーマンス。バックヴォーカルを務め共演していたIsaac Hayesからは、一押しのアーティストとして推薦され、2004年にソロ・デビュー盤【Breathe New Life】をリリース。2010年には2ndアルバムとなる【Listen】を、Eric Robersonとのデュエット・ナンバー「Mistletoe」も話題となったクリスマス・アルバム【Little Drummer Girl】なんてのもリリース。Jazz/Soul~味わい深いソウルにオーガニック系、そして、グルーヴィなお品書き&ラテン・ミックスもなんのその、持ち前のセンスで巧みに乗りこなしてしまう実力派のSoul/Jazzシンガーなのだ。

新作【Vinyl Daze】の制作の要は、プロデュースの核を担っているKhari Simmons, Daz-i-Kue, Julius Speedの3人と、ヴォーカル・プロダクションに貢献しているTony White。シングルとしてリリースされていた楽園的な心地良さを放つミッドグルーヴに乗せて爽やかに香ってくるちょっぴりコスミックな香辛料が生み出すロマンティックな雰囲気や、しっとりと落ち着いたフュージョン的センスもチラつかせるM①-「Show Me How To Love You」から幕を開けると、モダン・ファンカーあたりにも訴求できるブギーなM②-「Let's Go」。②の流れからのM③-「When You Know You Know」では、DeBargeのアルバムをまだ持っているらしいRhonda Thomasの趣向もあってか?DeBargeあたりを思い出す甘酸っぱくも洗練されたKeysが響く80's ライクなミディアムを披露。M⑤-「Speak Life」はKipper Jones (あのKipper Jonesだよね) が手掛け、そのKipper Jonesに加え、今や絶対的な人気を誇るAvery SunshineにDoonieといった目を見張る豪華面子がバックヴォーカルとして参加という白眉のナンバーで、嬉々とした笑い声でフェードアウトというノリもいかにもといったディスコ/ファンクを盛る。

と、どちらかと言えば、ここまでブギー/ディスコという印象も強かった内容も一転、Side Bと記されている後半のM⑥以降は×ブラジル/ラテン仕様が濃い目となり、【Listen】のジャケットも思い出す颯爽としたRhonda Thomasのパフォーマンスとグルーヴに早速気分は晴れやかなM⑥-「Honey 2 A B」、その中にあってやや異色となるM⑦-「Oh Yay」では、クラブアプローチ=ブロークンなジャズ/ソウル。続くM⑧-「Reach」は、George Dukeからのインフルエンスも匂わす爽やかさと艶のサジ加減が絶妙なフュージョン系、更にグッと熟したアダルトな魅力を引き出してくるメロウなM⑨-「Castles Made of Sand」、そしてM⑩-「I Love It」のQuincy JonesやGeorge Dukeのようなフィーリングも望んだRhonda Thomasの構想や、空気感が乗ったディスコ・ナンバーで締める。


・Tracklist

1. Show Me How To Love You
2. Let's Go
3. When You Know You Know
4. I Won't Tell
5. Speak Life
6. Honey 2 A B
7. Oh Yay
8. Reach
9. Castles Made of Sand
10. I Love It

Rhonda Thomas - Vinyl Daze
Purchase [ amazon | TOWER RECORDS | iTunes ]

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