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Jazz Spastiks - “The Product”

04 21, 2014 | Tag,HipHop,2010,HipHop2010
Jazz Spastiks - The Product


Jazz Spastiks - “The Product” 

豪快、太っ腹。しかし、3シングル共に実質Freeでイイのだろうか!?などと余計な心配すら抱かせてしまうそのクオリティ、そしてCount Bass Dから始まり、Moka Only、Apani B Flyと立て続けにフィーチャリングしてきたぶ厚いゲスト陣。彼らの新譜 【The Procuct】 の前菜として披露された鮮烈な3シングルに喜悦の声を上げていたのはきっと僕だけではないハズだ。

そんな3シングルに世のグルメも舌鼓を打ったJazz Spastiksは、UKのビートメイカーズ / DJs。彼らはクイーンズのワードスミスJunclassicとタッグを組んだ 【モード 7 (Mode 7)】 でも手腕を披露していたし、それ以前からCount Bass D、Atari Blitzkrieg、C-Rayz Walz, Vast Aireらとのワークをこなし、2010年にリリースしたアルバム 【12 Bit Spit】 から2曲がDJ Mark Farinaの"Mushroom Jazz series"にもフィーチャーされている。嬉々としなるポジティブなビーツとアングラ臭。そしてJazzyなBeats~Jazz HipHopを生み出すことに特に長けている手足れの二人ならではの洗練されたサウンドがもたらす酩酊感は底抜けなのだ。

やはり、先のあの心配などいらぬものだったんだよね。「あぁ、めくるめくビートの祝祭が始まるなぁ..」なんて確信めいたものを冒頭のイントロ①からして既に抱かされるのだから。その「確信めいた」ものを「確信」へと至らせるのが続く②-“Power Of The Tongue”。Jazzyという雰囲気先行系のノリではなく、そのビートは重厚かつファンキィ。重心を低く取ることで、溜め込まれていくソレは実に穴蔵で黒々しい。アングラ・クラシックとして根強い人気を誇るSiah And Yeshua Dapo EDのYeshをフィーチャリングした④-“Dumb!”は、7heads界隈のサウンド・カラーを放っていて結構好きなタイプ。
そして、3シングルの内の1つ⑥-“Move”では、N.Y.アングラHIP HOPユニットをDj Spinnaらと共に組み、そのDj SpinnaとOxygenによるユニットSPOX PHDのトラックにも登場していたApani B Flyをフィーチャリング。ゆらゆらメロウな快感レイドバック・ビートとウォームなスクラッチに誰しもが酔いどれるクラシック。それと、先の⑥がツボだったならば、これもタマラナイであろう (押さえておきたい) オリエンタルなヴァイブを乗せて極上の時をビートが奏でるヘヴンリーな⑦-“Tapedeck”。
その⑦の雰囲気からの流れが本当にニクイ⑧-“Delicious”は、Count Bass Dをフィーチャーした3シングルの内の1つ。もうこれは「デ、デリシャス!」の一言しか出ないでしょ!?JazzyなBeatsを生み出すことに特に長けている手足れっぷりをこれでもかと示す快感のツボを捉えたジャジー・ビーツに乗っかるCount Bass Dの渋ラップとの相性は抜群。

この辺りでアルバムの中間地点。この時点で相当の満足感を得ているのだけれども、BGMというと悪印象として捉える方もいるかもしれないが、BGMに最適過ぎるアングラ・インスト・ヒップホップ⑨-“Flying”から後半は幕を開け、カナディアン・ヒップホップの巨人Moka Onlyがマイクを握るJazzyなヴァイブはしっかりと忍ばせつつもスモーキーなベースと穴蔵スメルを醸すシングル⑫-“Frequency”へと熱気と興奮は伝わって行く。その興奮と熱気を一時的に冷ますチル成分たっぷりの⑬-“Jazz Party”で小休止。小休止するや否やビートが乱舞するB-Boy万々歳のパーティー・チューン⑭-“Woofers And Tweeters” で捲くし立てる勢いに押され再加熱。
そして、クオリティ、ゲストの両面で捉えれば、この曲も流れ (勢い) でシングル化されてもおかしくなかったであろう締めの⑯-“Parley to Parlet”では、グラミー賞も獲得しているジャズ・ヒップ・ホップのパイオニアDigable PlanetsのLadybug Meccaを迎えている。

と、最後まで減速せずに熱意をまざまざと見せつけてくれるJazz Spastiksの新譜 【The Procuct】 に僕は太鼓判を押したい。飽くまでステキなビーツを浴びて果てていただきたい。そんな秀盤なのだから。
なお、リミテッド・エディションではJazz Spastiksは勿論のこと、【The Procuct】 に出演しているゲストを含めたコレクターカードがついてくるというコレクター魂をくすぐる仕様。


・Tracklist

1. The Product Intro
2. Power Of The Tongue Feat. Sach
3. Drop
4. Dumb! Feat. Yesh
5. Hits
6. Move Feat. Apani B Fly
7. Tapedeck
8. Delicious Feat. Count Bass D
9. Flying
10. Select The Dialect
11. The Product
12. Frequency Feat. Moka Only
13. Jazz Party
14. Woofers And Tweeters
15. Rhyming and Freestyling
16. Parley to Parlet Feat. Ladybug Mecca

Purchase [ amazon | iTunes ]



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