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Anti-Lilly & Phoniks - “Stories From The Brass Section”

03 11, 2014 | Tag,HipHop,2010,HipHop2010
Anti-Lilly & Phoniks - Stories From The Brass Section


Anti-Lilly & Phoniks - “Stories From The Brass Section”

90'sのブーンバップ・プロダクションとメロディックなジャズ~ソウルをサンプリングした正当なビートメイキングが売りのポートランドのビートメイカーPhoniks。Awonとチームアップした彼のデビューアルバム 【Return to the Golden Era】 は、そのタイトルに恥じない質とその時代の空気感やオマージュをパッケージした入魂の1枚。事実、その手に焦がれるリスナーからの支持を多く得ている。なお、このReturn to the Golden EraはiTunesなどでは有料、Bandcampでは実質Freeとなるname your priceという2つの方法で販売されている。

どうやらこのAwonが今回の相棒であるAnti-Lillyに触れたことから、PhoniksはAntiのミックステープをチェックして、彼にコラボレーションをするためのコンタクトを取ったそうだ。その後、いくつかのシングルのレコーディングをはじめ、【Stories From The Brass Section】 を2014年3月8日にドロップ。
ビートについてはPhoniksらしい「ブレない」作りで、どちらかと言えばMellow/Jazzy寄りか。そこに、ちょいと気だるいフロウからモクモクと吐き出されるAnti-Lillyの黒さやファンク体質がビートと噛み合って旨味を出している。
Jazzy HipHop興隆期を思い起こさせる②-“Blue In Green”なんかでは、そのJazzyな馴染み易さにあって決して軽くなり過ぎない=纏わりつくようなAntiのフロウが効いていて、早々に二人の相性の好さを感じさせる。メロウな⑩-“Decension”においてもAntiの気だるい黒さが交わることで反応を示し、レイドバック・ビートの心地良さが相乗的に増している。そして、二人のコラボの発端になったAwonをフィーチャーした90's 臭が郷愁を誘う⑪-“Big Payback”は、そういった経緯も含めてハイライトの1つ。順序が前後してしまったけど、デトロイトのemcee / シンガーのScollaを迎えた③-“Respiration”もイイ感じ。乾いたビートがまた哀愁を誘い、本盤唯一の歌モノ感覚がマッチしたその中にあって、緩やかに且つ滑らかに流れ込むAntiのフロウが心地良く響く。 
また、そんなAntiのカラー (フロウ) を恐らくは意識したのではないだろうかと思われる少し粘質めいたファンキィなビートが映える④-“14 Til”も先に挙げたトラックとはタイプは違えども好曲。個人的にもツボだったけど、The Source.comではこの14 Tilをススメている。⑦-“Blue Dream”は、AntiオリジナルのトラックをPhoniksがRemixしたもので、本盤の告知も兼ねて公開されていたオフィシャル・リミックス。

この 【Stories From The Brass Section】 は、Jazzy期からHipHopにのめり込んだ方も、いまだに90's を愛して止まない方も楽しめる1枚じゃないだろうか。


・Tracklist

1. Intro
2. Blue In Green
3. Respiration ft. Scolla
4. 14 Til
5. Pay Homage Interlude
6. Rothko
7. Blue Dream ft. Devin Miles (Phoniks Remix)
8. Smoke Interlude
9. Everyman
10. Decension
11. Big Payback ft. Awon
12. Young G (Phoniks Remix)

Anti-Lilly & Phoniks - “Stories From The Brass Section”

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