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Maggz - “Fragments of Mind”

11 05, 2012 | Tag,HipHop,2010,HipHop2010
Maggz - Fragments of Mind


Maggz - “Fragments of Mind” (2012) 

Moka Only & Chiefの“Mess Around”のリミックス・コンテストの勝者でもあるオハイオ州コロンバスのビートメーカーMaggzは、Electronic、Future-beats、Abbient-texturesという「揺らぎ」をSoul/Funk(曲によってはNeo-Soulっぽい質感を感じさせる)の造詣や、ダスティーなジャズと共に巧く織り込むことで電子音を無機質さではなく温かみへとコンバート。
また、抽象的な感覚や揺らぎを締める温かみという残り香を漂わせながらバウンスする洗練されたベースラインも特徴的で、ドライなビート×アブストラクトなテクスチャを掛け合わせた「外はパリッ。中はジュワー。」といったメリハリのあるトラック、濡れ感のある艶かしいビート×アブストラクトなテクスチャで仕上げた「艶ミスティック」路線のどちらにおいても鋭いセンスを発揮。聴き手がトラックから受けるイメージや、M▲GGZ名義(トレードマーク)で春夏秋冬をリリースしているSoundscapesシリーズの環境音楽/音風景を増幅させるような深みのある音造りで、根強いプロップを集めている。

さて、Feelin’ musicからのリリースという意味では初アルバムとなるMaggzの“Fragments of Mind”は、ズブズブと沈み込む質量を帯びたベースラインと、時に捩じれ、時に瞬き煌くフューチャリスティックなレイヤーとのコントラストがじっくりと旨味を引き出していく×Future-soul/nu-soulの(#3-“Here We Go”)、いくつもの街明かりが作り出す絢爛な夜景を抱かせるのはもちろん、微熱を帯びたベースラインに乗せて様々な恋模様、愛のカタチを切り取り見せる様に明滅するロマンティックなエレクトリック・サウンドがとにかく美しく、電子音ならではの情感が聴くほどに零れ出す。春夏秋冬のありとあらゆる夜景、夜のドライブ、これからのシーズンだとクリスマスのイルミネーションを車窓から眺めるのにも良いかもしれない(#5-“Electric Love”)、エレクトロニック/アトモスフェリック/フューチャー/アブストラクトな色彩を特色として押し出すことが多いMaggzだけれども、こういったファンクネスを貫く骨格(beats)にFuture / Electroな肉付けをして仕上げていくFunkyなhiphopもソツなく作り上げる。他のトラックのビーツからも感じる点だが、90's hiphopを筆頭とした良きヴァイブを根底とする「芯」がMaggzの世界観やサウンドの魅力を高めていることを象徴しているような(#6-“Soul Funk Brother”)、川、海、空、果ては飲料用、シャワーといった人の居住空間までと世界中を旅して回る水の航海日誌。ありとあらゆる動植物にとって欠かせない水をとりまく環境の神秘的な部分や、スケール感、リキッドなトラックメイキングが美しい(#7-“Waterlog”)、#6の硬質さとソウルフルなテイスト。そして#5のロマンティックなエレクトロを足して割ったようなフィーリングが絶妙のほろ酔い感を生み出す(#9-“Turn It Up Some”)、コレは正にタイトルとおりだろう。語るよりも聴いて感じてもらえれば如何にタイトルにマッチングした音を聞かせてくれるかが解る(#10-“Sentimental Serenade”)など、どこを切っても金太郎飴状態といったMaggzらしい趣向が堪能できる。


・Tracklist

1. For My Ears
2. Fragments of Mind
3. Here We Go
4. Colors In the Sky
5. Electric Love
6. Soul Funk Brother
7. Waterlog
8. Pull the Chord
9. Turn It Up Some
10. Sentimental Serenade


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