
The KAJ - “The Sounds of Making Love” (2011 / 2012)
特にドゥーワップから影響を受けたそのスタイルをNeo Doo-wopや、Neo-soul、Classic SoulとしているKumasi、DJ Anas Canon、Joel Van Dijkから成るカリフォルニア州ロサンジェルスのトリオ 『The KAJ』
激甘スイートソウルに浴びせるラップと歌との間をとったような柔軟なフロウは愛を囁くが如く。そして、タイトルヨロシクの甘美なコーラスが零れ落ちる 『L.O.V.E.』 と、L.O.V.E.の甘茶加減にヤラレてしまった御仁をスイートなグルーヴと歌唱で心行くまでドップリと酔わせる 『We Gone Groove』
シャープなドラムに黒く唸るギター。スリリングなベースとパーカッションが紡ぐ褐色のイントロ。タイトなグルーヴにかますラップはトーンを抑えつつも流暢に捌く渋線。が、サビは逆手に取るが如く爽やかに身をこなすダンサンブルな仕様でテンションを上げる新曲 『SomeBody Move』 の3曲を収めたThe KAJのEP 『The Sounds of Making Love』 をピックアップ。
どうやら、最初はWe Gone Grooveのみの1トラックアルバムとして公開。順にL.O.V.E.、ニュートラックSomeBody Moveが追加されてきたらしく追々、新曲がEPに追加されるかもしれない。
01. L.O.V.E.
02. We Gone Groove
03. SomeBody Move
The Sounds of Making Love
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