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Kwesi K - “Lovely”

04 22, 2014 | Tag,SOUL/FUNK,2010,SOUL/FUNK2010,Folk
Kwesi K - Lovely


Kwesi K - “Lovely”

遠い思い出をハッキリと思い出せる人もいるだろうけど、凡そ思い出せるその輪郭や色彩は淡いものではないだろうか。鮮明に当時の風景・思い出を残す写真だって時を経れば褪せる。(なぜに写真が出てくる?と思われた方もいるかもしれないが、彼はフォトグラファーとしても活動をしている)
そして、淡いと切り出したその理由は、去る4月15日にKwesi Kがリリースした4トラックEP 【Lovely】 は特にそんな心象風景を曲に乗せて現像したかのような1枚に仕上がっているから。

さてさて、この 【Lovely】 だけど、もうお気づきの方もいるかもしれない。EPに収録されている①-“Christina / Corrin”と②-“Lovely”の2曲はAGATE (インパートメント) から発売された日本国内盤の 【Ran Away From Me】 に独自に追加収録されていた曲。このアルバムのタイトル自体は彼の1st EPと同タイトルではあるものの、彼の1st/2nd EPをほぼ1枚に纏めたアルバムにあたり、今振り返れば、この①と②の2曲を収めたアルバムは日本先行収録という優越感に浸れる仕様だったワケだ。

3rd EPの中身については、記憶が遡行しているかのような捩じれと、シャワー音との交わりが妙に艶かしく、艶かしさ故に物憂げなピアノがやたらと切なく聞こえるインタ-ルード的インスト・ナンバーをアルバムで果たしていた①-“Chritina / Corrin”から始まり、個人的にお気に入りだった②-“Lovely”へとしっとりとゆるやかに流れていく。
日本国内盤の流れも“Chritina / Corrin”から“Lovely”と同様で、この艶路線が何とも哀艶で気に入っていたんだよね。しっとりと微かな温もりを残す淡いサウンドを抱き寄せて、そっと歌声を響かせるKwesi Kの穏やかな表情 (パフォーマンス) が終盤にかかるにつれて真っ直ぐに力強く、感情的な表情を見せる“Lovely”がまたイイのだ。

間に入る③-Great Goodbyeは、まさに彼のカラーの1つとなる芳醇なアメリカ音楽を届けるカントリー。冒頭の「淡い」という表現とは異なるものの、これも1st EPから続く彼の揺ぎ無いスタイル。締めはフォーク・ミュージシャンとしてアコースティック・ギターを抱えなんて語りたいところだけど、その④-“I Do”ではBarney McKennaがアコースティック・ギターを弾いているようだ。(過去音源では彼自身がギターを弾いているものもある) せせらぎを連想させるアコースティック・ギターとその歌声にそっと差し込まれる口笛。やがてあたりも暗くなり、ぽつん、ぽつんと灯る町明かり。町明かりをぼんやりと眺め郷愁を灯すようにエレピがぼんやりと浮かび上がる後半といい何ともノスタルジックで心地良い。

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Jazz Spastiks - “The Product”

04 21, 2014 | Tag,HipHop,2010,HipHop2010
Jazz Spastiks - The Product


Jazz Spastiks - “The Product” 

豪快、太っ腹。しかし、3シングル共に実質Freeでイイのだろうか!?などと余計な心配すら抱かせてしまうそのクオリティ、そしてCount Bass Dから始まり、Moka Only、Apani B Flyと立て続けにフィーチャリングしてきたぶ厚いゲスト陣。彼らの新譜 【The Procuct】 の前菜として披露された鮮烈な3シングルに喜悦の声を上げていたのはきっと僕だけではないハズだ。

そんな3シングルに世のグルメも舌鼓を打ったJazz Spastiksは、UKのビートメイカーズ / DJs。彼らはクイーンズのワードスミスJunclassicとタッグを組んだ 【モード 7 (Mode 7)】 でも手腕を披露していたし、それ以前からCount Bass D、Atari Blitzkrieg、C-Rayz Walz, Vast Aireらとのワークをこなし、2010年にリリースしたアルバム 【12 Bit Spit】 から2曲がDJ Mark Farinaの"Mushroom Jazz series"にもフィーチャーされている。嬉々としなるポジティブなビーツとアングラ臭。そしてJazzyなBeats~Jazz HipHopを生み出すことに特に長けている手足れの二人ならではの洗練されたサウンドがもたらす酩酊感は底抜けなのだ。

やはり、先のあの心配などいらぬものだったんだよね。「あぁ、めくるめくビートの祝祭が始まるなぁ..」なんて確信めいたものを冒頭のイントロ①からして既に抱かされるのだから。その「確信めいた」ものを「確信」へと至らせるのが続く②-“Power Of The Tongue”。Jazzyという雰囲気先行系のノリではなく、そのビートは重厚かつファンキィ。重心を低く取ることで、溜め込まれていくソレは実に穴蔵で黒々しい。アングラ・クラシックとして根強い人気を誇るSiah And Yeshua Dapo EDのYeshをフィーチャリングした④-“Dumb!”は、7heads界隈のサウンド・カラーを放っていて結構好きなタイプ。
そして、3シングルの内の1つ⑥-“Move”では、N.Y.アングラHIP HOPユニットをDj Spinnaらと共に組み、そのDj SpinnaとOxygenによるユニットSPOX PHDのトラックにも登場していたApani B Flyをフィーチャリング。ゆらゆらメロウな快感レイドバック・ビートとウォームなスクラッチに誰しもが酔いどれるクラシック。それと、先の⑥がツボだったならば、これもタマラナイであろう (押さえておきたい) オリエンタルなヴァイブを乗せて極上の時をビートが奏でるヘヴンリーな⑦-“Tapedeck”。
その⑦の雰囲気からの流れが本当にニクイ⑧-“Delicious”は、Count Bass Dをフィーチャーした3シングルの内の1つ。もうこれは「デ、デリシャス!」の一言しか出ないでしょ!?JazzyなBeatsを生み出すことに特に長けている手足れっぷりをこれでもかと示す快感のツボを捉えたジャジー・ビーツに乗っかるCount Bass Dの渋ラップとの相性は抜群。

この辺りでアルバムの中間地点。この時点で相当の満足感を得ているのだけれども、BGMというと悪印象として捉える方もいるかもしれないが、BGMに最適過ぎるアングラ・インスト・ヒップホップ⑨-“Flying”から後半は幕を開け、カナディアン・ヒップホップの巨人Moka Onlyがマイクを握るJazzyなヴァイブはしっかりと忍ばせつつもスモーキーなベースと穴蔵スメルを醸すシングル⑫-“Frequency”へと熱気と興奮は伝わって行く。その興奮と熱気を一時的に冷ますチル成分たっぷりの⑬-“Jazz Party”で小休止。小休止するや否やビートが乱舞するB-Boy万々歳のパーティー・チューン⑭-“Woofers And Tweeters” で捲くし立てる勢いに押され再加熱。
そして、クオリティ、ゲストの両面で捉えれば、この曲も流れ (勢い) でシングル化されてもおかしくなかったであろう締めの⑯-“Parley to Parlet”では、グラミー賞も獲得しているジャズ・ヒップ・ホップのパイオニアDigable PlanetsのLadybug Meccaを迎えている。

と、最後まで減速せずに熱意をまざまざと見せつけてくれるJazz Spastiksの新譜 【The Procuct】 に僕は太鼓判を押したい。飽くまでステキなビーツを浴びて果てていただきたい。そんな秀盤なのだから。
なお、リミテッド・エディションではJazz Spastiksは勿論のこと、【The Procuct】 に出演しているゲストを含めたコレクターカードがついてくるというコレクター魂をくすぐる仕様。

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LIVRE' - “Amazing”

04 09, 2014 | Tag,Gosple,Contemporary-Gospel,R&B,R&B2010,2010
LIVRE' - Amazing


LIVRE' - “Amazing” 

ポルトガル語で自由を意味するのだというLIVRE'は、NYCのアーバン・コンテンポラリー・ゴスペル・グループ。
21歳から25歳の女性/男性 = Ajanee Hambrick (フィメール・ソプラノ)、Ariel Malloy (フィメール・アルト)、Malik Spence (メール・テナー)、Kenneth Williams (メール・テナー)、Richard Tolbert, Jr. (メール・テナー/バス) のクインテットからスタートしており、オフィシャルサイトを覗いてみると、現在ではCreeという女性メンバーが加わったセクステットへとパワーアップしている。

Alicia Keysのバックヴォーカルも務めていた彼らのシングル“I Will Be Alright”は、BillboardのHot Gospel Songs ChartのTop 20をマーク。2014年3月25日にリリースされたニュー・シングル“Amazing”もヒット街道まっしぐらのようだ。

brandyもススメているこの“Amazing”。正直に言うと、僕はゴスペルを好き好んで聴くわけではないのだけれども、何故だか、この真っ直ぐに若き才能をぶつけてくるその姿、歌声に新鮮さを感じ、たまにはゴスペルに浸ってみるのもイイもんだと、すっかり心を奪われてしまったのだ。オフィシャル・ビデオも公開されているので興味が湧いた方はお試しアレ!

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Melo B Jones - “Shoulda Woulda Coulda”

04 09, 2014 | Tag,R&B,2010,R&B2010
Melo B Jones - Shoulda Woulda Coulda


Melo B Jones - “Shoulda Woulda Coulda”

Melo B Jonesは南アフリカはヨハネスバーグのシンガーソングライターで、この“Shoulda Woulda Coulda”は、Soulectionのラジオショー#161で“7”が選曲されていたR&B / Soul / ジャズ・トロンボニスト / プロデューサーのŽiga Murkoがプロデュースしている。

「ロリ・ヴォイス × 水飴スロウ」

実際にはロリというほど幼い声ではないものの、やはりその声を分類するならばソチラ寄りだろう。そのサウンドもあいまって、人によっては90's ガールズ・グループの初々しさを思い起こさせるそんな声と、エロス滴る甘いサウンドとのギャップから旨味を感じる1曲。
それと、“Shoulda Woulda Coulda”ではロリっぽく感じたあの歌声もT. Hemingwayが手掛けたNeo-Soul塗しの“Not Over You”では少しオトナっぽく聞こえ、しっかりと+αのムードを注いでいたりもするんだよねぇ。

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A Better Tomorrow - “Water”

04 08, 2014 | Tag,HipHop,2010,HipHop2010
A Better Tomorrow - Water


A Better Tomorrow - “Water” 

Diamond Daveの名でも知られているA Better Tomorrow (ABT)は、ロングビーチ出身のヒップホップ・プロデューサー / マスタリング・エンジニアで、現在はテキサス州オースティンに拠点を構え活動中。
マスタリング・エンジニアとしてはTa-kuやLFTF (Live For The Funk) 、HW&Wでのワークが挙げられ、プロデューサーとしての側面は、NYサウンドにめっぽう弱い (好物) らしく、PremierやPete Rockらのスピリットを汲んでいるようだ。

そのABTが(iN)Sect Recordsからリリースした 【It's Diamond Dave】 のカセットテープは、現在fatbeatsでプレオーダー中。(iN)Sect Recordsからフルストリームが公開されている“Water” (It's Diamond Daveの⑧に収録) を聴くと先の背景よりも寧ろ現代っぽい感じを受ける。が、 【It's Diamond Dave】 のプレビューを聴いてみると...哀愁がムンムンと歪む“Corners”、バリ硬疾走系のアップビートをかます“So Alive”、Premier好きが窺える“Swords for Hire”、そしてプレビューではなくiTunesやamazonで試聴できるジャジーなビートをパーカッシブに叩き出すボーナストラックの“Love≠Crime”などなどバリバリのビートを作りこんでいらっしゃる。 (中にはドリーミーな“A.M. Dawn”やReggie Bっぽいファンク味を放つ“Paisley”といった箸休め的なトラックもあり)

全体的なイメージからすると異色だと思われる“Water”だけど、コレはコレでリキッドなビートメイキングに含ませた病み付き成分がイマジネーションを膨らませるようで僕は好きだなぁ。

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Ntjam Rosie - 【Elle】

Jazz Spastiks - 【The Product】

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