Reggie B & Saadiq / Tomorrows Not Promised EP

02 24, 2011 | Tag,R&B,2010,R&B2010
Reggie B & Saadiq / Tomorrows Not Promised EP


Reggie B & Saadiq / Tomorrows Not Promised EP (2011)

Platinum Pied Pipersのインストゥルメンタルとプロデューサーを担い本プロジェクトでタッグを組んだReggie Bの"We R Here"でも共演している"Saadiq"と、奥深いハイブリット・ブラック・ミュージックを生み続けるマルチミュージシャン"Reggie B"によるプロジェクトEP "Tomorrows Not Promised"がドロップされました。
ややラグドなビートに数方向から飛び込んでくるデジタルな飛行物体に混ざり奇天烈なメロディが流れ込んでくるサウンドにToni Tony Toneタッチなソウルフルなコーラスをブレンドした#01-"Suga Momma"や、エレクトロニカルな反響を残し輪を広げるビートに無重力な宇宙と言わんばかりに官能的なエレキやピアノが自由にたゆたう中、ネオソウル直行の甘美なコーラスが誘う二人の髄を感じるフュチャー・ソウル#02-"Tomorrows Not Promised"など、な~んだエレクトロニカルな手でしょ...と触手が伸びないアナタ!!勿論、電子的な音作りが核ですがその陰で(個人的にはけっこう顔を覗かせていると思う)、聴く程に黒々しいソウルフルな息遣いがドロドロと溢れ出ているプログレッシヴなソウル/ファンクの味わいをイタダカナイなんて勿体無いったらありゃしない。特性上、万人向けではないものの味わいが滲み出るようなスルメR&Bを求めている方のお供にはピッタリのグレイトな1枚です。

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Marsha Ambrosius ft. DJ Aktive / Why Did I Fall In Love

02 23, 2011 | Tag,R&B,2010,R&B2010
Marsha Ambrosius ft. DJ Aktive / Why Did I Fall In Love


Marsha Ambrosius ft. DJ Aktive / Why Did I Fall In Love (2011)

今回は、オフィシャルサイトでMarsha Ambrosius自らがアルバムのイントロデュースも行っているソロアルバム"Late Nights and Early Mornings"のリリースが3月1日と迫るMarsha Ambrosiusと、Marsha AmbrosiusのツアーDJとしての活動やMusiqの"Soulstar"などにも顔を覗かせている"DJ Aktive"とのコラボレーションとなる未発表のナンバー"Why Did I Fall In Love"をデリバリー。クラシカルなヒップホップのフィーリングを敷いたビートにFrankie Lymon & The Teenagersの"Why Do Fools Fall In Love"をサンプリングしたWhy Did I Fall In Loveは、艶やかに流れゆくピアノが所々で昂ぶり無邪気に跳ねるキュートさも感じさせるトラックにDJ Aktiveのスクラッチも何となく可愛らしいスクラッチで曲を盛り上げるHip-HopとR&Bの良さを抽出したような1品となっています。

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Drew Vision / Mile Away

02 22, 2011 | Tag,R&B,2010,R&B2010
Drew Vision / Mile Away


Drew Vision / Mile Away (2011)

Drew Visionはピアニストの父、そしてパーカッショニストの母との間に生まれ5歳の頃からクワイアで歌い始め、Stevie Wonder~Mozartと幅広い音楽からインスピレーションを受けたというN.Y.ロングアイランド出身のシンガー。大学の頃にSongwriters, Producers, Musicians, Arrangers, Programmers, Engineersをこなすマルチフェイスなグループ"The VAMP"と出会いグループと連結しているであろうレーベル"VMG" (Vamp Music Group)のアーティストとして現在は活動。当然ながら今回の主役"Mile Away"のプロデュース&ライティングはTheVAMPが関与しており、VMGの設立が2006年。Drew Visionのデビューは2009年のシングル"SUPERSOUNDS"ということなのでレーベルもDrew自身もこれからといったところか。
とは言え、今回ピックアップしたMile Awayがナカナカにイイ。出だしチョイからグイッと引き込まれ思わず身体が動いてしまうブリブリと弾むリズミックなベースが誘うモダン加減と、テイスティーなシンセラインとクールなKeyとが描き出すアーバンな背景をバックに軽やかに舞い上がるDrew Visionのヴォーカルの絡みが真夜中のドライブの爽快感を思い起こさせる芳しい懐古さも匂わせつつも懐古に留まらない現R&Bを加味したアダルトコンテンポラリーなアーバン・ファンク(R&B)に仕上がっています。

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Cunninlynguists / Stars Shine Brightest (In the Darkest of Night)

02 22, 2011 | Tag,HipHop,2010,HipHop2010
Cunninlynguists / Stars Shine Brightest (In the Darkest of Night)


Cunninlynguists / Stars Shine Brightest (In the Darkest of Night) - (2011)

Cunninlynguists PicCunninlynguistsは、ジョージア州アトランタ出身のトラックメイカー"Kno"とケンタッキー州出身の"Deacon the Villain"によって結成されたアングラ・サザン・ラップグループ。
2001年にデュオとして"Will Rap for Food"でデビューを果たし、Juice Crewのメンバーとしてデビューを飾った1980年代から今なお最前線でマイクを握る"Masta Ace"や、頭角を現した"RJD2"らも名を連ねている2ndアルバム"Southernunderground" (2003)では1stアルバムでもクレジットされていた"Mr. SOS"がメンバーに加わりグループはトリオに拡大。
ミックステープ"Sloppy Seconds Volume One" (2003)を挟みXXL, URB, CMJなどからポジティヴなレヴューで迎えられたCee-Lo Greenも顔を覗かせる3枚目のスタジオアルバム"Piece of Strange"からはMr. SOSに代わり"Natti"がグループのメンバーとして加わり、2007年には4thアルバム"Dirty Acres"をリリース。
さらにはSloppy Secondsシリーズのミックステープの発表とその精力的な活動とクオリティからアングラ住人の熱い視線を獲得し続け、1st, 2ndアルバムがリ・イシューされていることからもその人気の程がうかがえてしまう。既にCunninlynguistsとして新たなスタジオアルバム"Oneirology"のリリースが3月22日と迫る中、先行シングル"Stars Shine Brightest (In the Darkest of Night)"を2月14日にドロップ。


Stars Shine Brightest (In the Darkest of Night)は、哀愁を帯びたメロディラインと絡み合うアトモスフェリックなシンセと打ち寄せては淡く滲む切なげなエレキが捻り出す心地よくも儚さを感じさせるディープで独特な世界観が光る逸品。アルバムへの期待が膨らむばかり!

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Ghostpoet / Peanut Butter Blues & Melancholy Jam

02 21, 2011 | Tag,HipHop,2010,HipHop2010,Alternative,Experimental
Ghostpoet / Peanut Butter Blues & Melancholy Jam


Ghostpoet / Peanut Butter Blues & Melancholy Jam (2011) Peanut Butter Blues & Melancholy Jam - Ghostpoet

初お披露目となったEP "The Sound of Strangers"以来となりますが、The Sound of Strangersがガーディアン誌の"New Band Of The Day"にもピックアップ。NME, CMJ, RCRDLBL, URBもリコメンドするアーティストとして無事にBrownswood Recordingsのアーティスト一覧にも表記されフルアルバム"Peanut Butter Blues & Melancholy Jam"をリリースしたロンドンのトラックメイカー / Emcee "Ghostpoet"を再ピックアップ。

Ghostpoet
A Tribe Called Questの"Electric Relaxation"をモチーフにしたEP収録"Love Confusion"でも判るように電子音が紡ぎだすヴァイブ・快感をベースにポエトリーもしくはソレに傾向したスタイルでフロウするというのが基盤。また次世代のトラックメイカーと言われる所以であろう音楽への造詣は深くEP収録の"Gone"や本盤#04-"FINISHED I AIN'T"や先行シングル#10-"CASH AND CARRY ME HOME"のようにReggae~Dubを組み合わせたトラックのバランス感覚は「特に」抜群。その点は、Brownswood Bubblers Six Compiledにデモヴァージョンが収められていた×RockブレンドにReggae風味のポエトリーに歌心を含ませた越境的なユニークさで締める#12-"LIIINES"などでも顔を覗かせるReggaeを吸収したポエトリー / ラップを打ち出している点を取ってもみてもReggae / DubはGhostpoetの範疇だと言える。さらに音楽への造詣に触れていくと真新しいワケではないが、80's Popの香りも感じさせるエレクトロ全開のサウンドのノリとは裏腹に唸るシンセと併走するように気だるく煙たいリリックを吐き出したかと思えば、ややキレのある巻いたスタイルに切り替えエッジを効かせ起伏を設けた#07-"I JUST DON'T KNOW"や、一転し落ち着きを持った空間に爽やかさを感じさせるPopを組み込み自らもヴォーカル(歌)を吹き込む#08-"SURVIVE IT"もあれば、King Brittに近いとEPのレビューの際に記述したEPからピックアップされたHouseへのアプローチを見せる比較的タイトに抑えた#05-"LONGING FOR THE NIGHT"や、ネイチャーなサウンドスケープにスピリチュアルなヴァイブを重ねたポエトリーが一段と映えるNu-Soulな一面を見せる#11-"GARDEN PATH"などのHouse寄りのワークから、スモーキーで遊泳感のあるぼやけた質感にポエトリーで覆う#02-"RUN RUN RUN"などReggae / Dub / Breakbeatsのみならず多様なジャンルも吸収し消化。


次世代のトラックメイカーとして評され始めているワケですが、ポエトリーを軸に変形するEmceeとしてのマイク捌きにも耳を傾けるとよりPeanut Butter Blues & Melancholy Jamを楽しめると思う。本音で言えばATCQのElectric RelaxationをEPで使っていたことも含め、もっとHip-Hop寄りの作品になれば...と思っていた期待はどこへやら(笑 ドンズバHip-Hopをお求めの方やポエトリーが苦手な方には何じゃコリャな世界ですがクロスオーヴァーなダンスミュージック物として優れた1枚。

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くろふねオススメの1枚

  • Ephemerals - Nothin Is Easy
    Ephemerals
    “Nothin Is Easy”

    英Blues & Soul Magazineで五つ星を獲得!Hannah Williams and The Tastemakersの仕掛け人Hillman Mondegreenを中心とするロンドンのソウル・バンドEphemeralsのデビューアルバム 【Nothin Is Easy】 が登場。60's~70's Soulに対する敬愛をグツグツと煮込んだ「心暖まるソウル・ミュージック」が此処に。

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Jazz Spastiks - 【The Product】

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Kenny Wesley - 【the REAL thing】

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