The Incredible Funk League / On & On ~仏トラックメイカーとSadat X , Large Professor~

07 18, 2010 | Tag,HipHop,2000,HipHop2000
The Funk League / On & On
The Incredible Funk League / On & On (2009)
/ Through The Good & Bad (2009)
On

The Incredible Funk LeagueはOnraなどを擁する"Favorite Recordings"に所属する"Jackson Jazz"と"Dj Suspect"で結成されたフランスのトラックメイカー・デュオ。
昨年リリースした12ではBrand NubianのメンバーとしてSource誌の5 Micを得たクラシック盤"One for All"を放ちソロ活動でも良質の好ワークをしまくる"Sadat X"とMain Sourceのブレインとして同じくSource誌の5 Micを得た"Breaking Atoms"を生み出し、Intelligent Hoodlum, ATCQ, Pete Rock & C.L. Smooth, Akinyele, Nasといった面々のプロダクションやRemixで一般リスナーに留まることなく各アーティストにも愛されている"Large Professor"をフィーチャー。
2ndの12では、、、前作に続き"Sadat X", そしてD.I.T.C.の主メンバー"Diamond D"とオールドスクール・マナーを貫き90年代後期~頭角を現しJ5と共に高い人気を誇るロングビーチ出身のUgly Ducklingのメンバー"Andy C"をフィーチャーとHIP-HOPヴォルテージのゲージを急上昇させる面々が勢ぞろい!!
まずは順を追って2009年のFunk Leagueデビュー12から紹介。(2ndの12は次回に紹介します)

Review
シンプルに言えば「懐かしく芳しいリアルなフレイヴァ!!」エネルギッシュで躍動感のあるドラムと爽快なホーン、ファンクなオルガン&ギター、すかさずそこにたたみ掛ける様なDj Suspectの軽快なコスリが飛び込んでくる中をかいくぐりSadat Xの愛嬌を含んだラップが疾走する痛快なリアル・ヒップホップ#A1-On & On,
#A1にホーン、オルガン、パーカッションを筆頭にスイングしまくるJAZZ FUNKエッセンスを塗した激ファンキーでスリリングな展開でオリジナルに負けず劣らずなキラーチューンぶりを魅せる好RemixにFavorite Recordingsのレーベルメイト"Cleon"が参加した#A2-"On & On Cleon & Jazzy P Remix",
同じくMr Presidentのメンバーとしても活動しているレーベルメイト"Patchworks"の手によってファンク感を控え目にシェイプアップされたグルーヴとベースの効いたトラックを魅力とするRemix, #A3-"On & On Patchworks Remix"
身体を軽く揺さぶってくれる心地よいタイトなハットループを絡ませたビートに豊かで温かいオルガンの音色が降り注ぐジャジーでメロウなトラックをLarge ProfessorがFLOW, 上質な仕上がりで魅せてくれる#B1-"Through The Good & Bad",
客演なし、Funk Leagueの二人のみでパフォーマンスする#B3-"What's Wrong With Groovin'?", スコンと抜けるスネアや清涼感のあるカッティングギター、ミスティックなSEによって透明感のある好Groovyチューンを作り上げていますが、Sadat X , Large Professor絡みの曲を聴いてしまうと物足りなさを感じてしまうなぁと...
以上インストゥルメンタル、リプライズを含め全7曲。

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Gravediggaz / 6 Feet Deep ~ホラーコアHIP-HOP CLASSIC~

07 15, 2010 | Tag,HipHop,1990,HipHop1990
Gravediggaz / 6 Feet Deep
Gravediggaz / 6 Feet Deep (1994)

HIP-HOPバンド"Stetsasonic"のメンバーでもあった"Prince Paul(Undertaker)"に"Fruitkwan(Gatekeeper)", そしてWu-Tang結成前にPrince Rakeemとしてソロ活動をしていた"RZA(Rzarector)", "Poetic(Grym Reaper)"によって結成されたゴージャスなHIP-HOPカルテット。グループ名および各メンバーが本グループで名乗っている名前の横の別名(葬儀屋、死神、門番、司祭)からも判るようにHIP-HOPのサブカテゴリーとして派生したホラーコアHIP-HOPグループの一つ。上記から推測すると企画モノのようで怪しさムンムンですが、シングル#03, #09を筆頭にトラック、各々のスキルとテンションの入れ様はそんな疑いなど完璧に払拭。まず女性の部屋に置いてあったらビックリするであろう、そんな男受けの良いホラーコアHIP-HOP CLASSIC盤"6 Feet Deep"を今回はデリバリー。
※プロデュースはDe La Soulの名盤"3 Feet High & Rising"のプロデュースも担ったPrince Paulが大半をプロデュースし、数曲をRZAやGatekeeperらメンバーが担当。

Review
叫ぶ、笑う、唸る、奇声を放つといったスタイルを混ぜながらマイクを捌き巧みに奇怪さを煽るメンバーとAllen Toussaintの"Louie"の2:00前半代のピアノ・ループが混じり陽気さと奇怪さが捻じれ癖になったが最後、変態的??な中毒症状を放つ#02-"Constant Elevation",
Southside Movementの"Funk Talk"の冒頭(ホーン)を使いリスナーの耳を一気に引き込んだ後は、Melvin Blissの"Synthetic Substitution"のドラムとEugene McDanielsの"Jagger the Dagger"の冒頭(ギターリフ)を用いWu-Tang Clanの"Protect Ya Neck"まで飛び出すハードなトラックと魅惑のマイク捌きで取り囲むハイプレッシャーなシングル#03-"Nowhere To Run, Nowhere To Hide"
MC SerchとBiz Markieがゲストとして参加。Alvin Cash & The Crawlersの"Twine Time"とDe La Soulの"Plug Tunin'"をサンプリング。スリリングなベース&ドラムにエッジを効かせ跳ねるピアノにブルージーなギターがカナリのスパイスとなってインパクトを与える重厚なトラック#04-"Defective Trip (Trippin')"
Lafayette Afro Rock Bandの"Hihache"をビートの軸に、奇怪に渦巻くピアノをループさせた1:24の短曲ながらクオリティは高い#05-"2 Cups Of Blood",
FruitkwanことGatekeeperが手掛けたナンバー。メインのトラックメイカー二人に劣らずコアなトラックを捻出。どことなくStetsasonicを思わせる粗いHIP HOPバンド風のビートに豪快なスクラッチに次々と吐き出されるリリックは他を寄せ付けないオーラを放ちつつ、何故かマリンバがアクセントで絡む爆走状態の#06-"Blood Brothers",
どんよりとしたヘヴィなベースにBooker T. & the M.G.'sの"Sunny"の冒頭のオルガンをループしたものベースに、同じく"Sunn"のいなせなギターを随所に絡ませ、Just-Ice feat. KRS-Oneの"Mos***up"をサンプリング。後半では
Monk Higgins feat. The Specialtiesの"One Man Band (Plays All Alone)"で切り返し不敵な笑い声、ノイジーなSEを交えフェードアウトしていくいぶし銀シングル#08-"1-800 Suicide",
Johnny Mathisの"No Love (But Your Love)"と"Warm and Tender"の両ナンバーのフィメールヴォーカルをドスの効いたビートとギターループに巧いこと馴染ませホラーコア色にびっちりと染め上げKillah PriestとScientific Shabazzをフィーチャーしたシングル(RAPチャート8位)#09-"Diary Of A Madman",
定番Skull Snapsの"It's a New Day"のドラムをビートに組み込みPatrice Rushen嬢のメロウチューン"Givin' It Up Is Givin' Up"をブレンドしたアルバム中ではやや異質を放つ1:14の短曲ながら聴き応え十分な#10-"Mommy, What's A Gravedigga?"
Melvin Blissの"Synthetic Substitution"を再びビートに組み込み脳と耳をシェイクするヘヴィエレクロ・エッセンスとファンキー・ホーンをブレンドしたカナ~リ扇動的なハーコーナンバー#11-"Bang Your Head",
疾走するスネアとベル、くぐもったベース、ファンキーなピアノがリスナーをGravediggazアンセムへと先導する#12-"Here Comes The Gravediggaz",
タイトルに含まれる「Chamber」で気付きますよね(笑)RZAがプロデュース。そんなワケでDreddy KrugerとKillah Priest, そしてScientific Shabazzがフィーチャー。RZAらしい冷たく張り詰めた空間は勿論のこと怪しく迫るピアノに乗せて、徐々に距離を詰めてくるようなラップが圧し掛かる#13-"Graveyard Chamber",
"Masta Ace"がゲストで参加。Tyrone Thomas & the Whole Darn Familyの"Seven Minutes of Funk"のアクの強いアレは薄めに、鋭く切り込むホーン、カッティングギター、薄く馴染ませたストリングスをやんわりとサンプリングしたトラックに対し鋭くリリック放つ厳つくパワフルなナンバー#14-"Deathtrap",
歪みに歪んだ音がルーズに絡みつく強烈な異空間で漂うアンニュイなラップと刷り込まれていく「Gravediggaz」が一度聴くと忘れられない。このインパクトとマッドなフレイヴァを作りだすRZAの手腕はここでも光る#15-"6 Feet Deep",にイントロ#01, インタールード#07, アウトロ#16を含む全16曲。

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The Nonce / World Ultimate ~ 西海岸のニュースクール/HIP-HOP CLASSIC~

07 14, 2010 | Tag,HipHop,1990,HipHop1990
The Nonce / World Ultimate
The Nonce / World Ultimate (1995)

Sachこと"Nouka Base"と亡き"Yusef Afloat"によって結成されたHIP HOPデュオ。
L.A.を活動拠点としながらも「西海岸のニュースクール」と称され、そのトラックはチューニング・ノイズやレコードノイズなどを使ったアナログ感と繊細で微かに含ませるジャジーなヴァイブ、一聴シンプルな中で細かい趣向が組み込まれたもので、そのトラックをレイドバックに満ちた二人のラップが上手く噛み合いトラックを捌いていく様が魅力。同時代に人気を博したATCQ(A Tribe Calle Quest)やThe Pharcydeといった同系統のアーティストの影にやや埋もれがちですが、中身は負けず劣らずの好曲が並んでいます。

Review
本盤ではProject Blowed繋がりのAceyalone, Butta B., Figures Of SpeechにMeen Greenといった西海岸の仲間内が軽めに援護射撃。
微かに漂うドリーミングなジャジーサウンドにラジオらしき・チューニング音ですら心地よく脳にその周波数を送り込みスピリチュアルな展開を魅せる#01-"On The Air",
軽快なドラムスと1:00分台~入り込んでくるラテン・フレイヴァーを注入するクラベスをビートの軸とした本盤の中ではカナリのアッパーゾーンに入り込むナンバー。爽快なスクラッチにATCQライクな音使いとJazzyなセンスが光り、フックではファンキー・ホーンと共に煽りが飛び交うパーティー仕様の#02-"Keep It On",
Aceyaloneをフィーチャー!!まどろみを誘うような淡いサウンドと緩ラップとのコンビネーションで極上のスイート・レイドバック・チューンを紡ぎ出すThe Pharcydeの2ndあたりのテイストが好きな方にはドツボなシングル#03-"Bus Stops",
フィメールラッパー"Butta B."とAceyalone並びにGanjah-Kとワークをこなす"Meen Green"をフィーチャーした#04-"The West Is...",
ディープすぎるビートに哀切すぎるメロディがループ。気だるくおおらかなヴァイブを伴ったフックではL.A.らしさを放つATCQライクなどと例えちゃイカンイカン!と痛烈に感じるオリジナリティ溢れる悶絶シングル#05-"Mix Tapes",
アットホームなムードを帯びた楽しげで温かいジャジーサウンドに、The Nounceらしいおおらかさと微妙なバランスで絶妙のテンションを保つフロウ、仲間内で行うプライベートなパーティーを思い起こさせるザワついたオーディエンスを使いながらのスクラッチがHIP HOPの楽しさ・ピュアな部分をジワジワと感じさせてくれる#07-"World Ultimate",
クオリティの高い本盤の中でも更にトップクラスに入るCLASSICナンバー。ノスタルジックさと共に冷たく奇怪なヴァイブを吹き込むジャジーサウンドとシェイプアップされたムダのないシンプルなビートとの相性が抜群!郷愁的な温かさと反する奇怪な冷たさが入り乱れ構築するディープな世界がヤミツキになる#08-"Good To Go"
アングラ臭漂う煙たく、くぐもったベースとスネアを組み込んだビートが生み出すモノトーンな空間を、ノイズにまみれながらL.A.のフィメールR&Bデュオ"Figures Of Speech"のアンニュイなヴォーカルとシックなジャジーサウンドが微かに彩るシックな展開が情緒深い#09-"On The Road Again",
音階を変えつつ無造作にトラックを飛び交うコンピュータゲームらしきSEとダブルベースが捻出する何とも不可思議なヴァイブが果てしない中毒性を放出する#10-"Hoods Like To Play"
無理のないテンションに繊細な音の使い方。このあたりのサウンドがThe PharcydeやATCQあたりを例に出して近いと例えられる起因かもしれない#11-"J To The I",
一片、シックで浮遊感のあるKeyとロービートをループさせたシンプルなトラックに感じがちですが、0:40越え辺りからビートにベースが加わり、トラックはより「ふくよか」なモノに。エコーをかけたラップ、やがて加わるレイドバック気味のギター、そっと靡くホーン、ゆっくりと時を刻むビートに対し時間軸を逆流しトラックに特有の空間を放つスクラッチとシンプルながらも繊細なバランス感覚で細かい趣向を凝らした#12-"Eighty Five"
The Momentsの"Sexy Mama"を組み込みアンニュイ・レイドバック路線でオリジナル#05をRemixで塗り替える#13-"Mix Tapes (1926 Sunday Night Remix)"の全13曲。

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Blackgirl / Treat U Right ~90's R&Bフィメール・ヴォーカルグループ充実の1枚~

07 13, 2010 | Tag,R&B,1990,R&B1990
Blackgirl / Treat U Right
Blackgirl / Treat U Right (1994)

Pam Copeland, Nycolia "Tye-V" Turman, Rochelle Stuartの3人で結成されたアトランタ出身のフィメール・ヴォーカル・グループ。

「中身を物語るかのように凛とした姿を映し出すアルバムジャケット」

セールス的にはもう一歩という点から本盤を唯一のアルバムとしてシーンを後にしたBlackgirl...しかし、セールとは反比例したジャケを裏切らない聴きごたえのあるナンバーが並ぶこの"Treat U Right"を90's R&Bフィメール・ヴォーカル・グループおすすめの1枚として紹介させてもらいます。

Review
構成をザクッと分けるとHIP HOPやNJSを組み込んだトラック#01, #03, #07, #13に、Tony Toni Toneライクな#02, Staple Singersのカヴァーソング#11といったSOUL色の強いトラック、JazzyでZhaneに近いテイストの#06, そしてスロウの#04, #08, #09, #10,の4つ。※#12は#07のRemixである#13インタールードを除き実質的なアルバムのフィナーレということでアコースティックなサウンドを従えたアウトロ的ナンバー(1:43min)

~HIP HOP×R&Bトラック~
ジャケと連動しリスナーに最初のインパクトを与える曲がファースト・シングル#01-"Krazy"... 曲しかりではない、アイドルグループではない。そんな3人のスタンスを示すヴォーカル・ワークを表に出したアカペラからスタートを切り、90's R&Bの醍醐味の一つでもある粗く太いビートが絡み、ほのかにメロディアスなKeyが3人を照らしだす。彼女達のしっかりとしたヴォーカル・ワークはとても魅力的だし、女性らしい力強さ、しなやかさが太いビートとよく絡み合いジャケに違わぬ答えをKrazyで応えてくれる。
他、同系統のインパクトで挙げると#07を"Teddy Riley"がRemixし"Menton Smith"をゲストラッパーとしてフィーチャー、NJSを含んだビート/サウンドにCheryl Lynnの"Encore"をブレンドしたトラックに華麗なヴォーカル・ワークと瑞々しいシンセが弾むR&Bチャート13位をマークした2ndシングル#13-"90's Girl (Encore Mix)"とオリジナル#07, 同シングルに収められているPatrice Rushenの"Remind Me"を組成としたトラックにエグルようなスネアが心地いいIn The 90's Extended MixもZhane的な落ち着いたムードを放っていてナカナカ。
アッパーゾーンではありませんが、HIP HOPの要素を強く含んだナンバー繋がりで挙げると、気だるいHIP HOPのビートに艶めかしいヴォーカルと黒々しくウネる力強いヴォーカルを織り交ぜながら特有のヴァイブを捻り出すディープ・チューン#03-"Can U Feel It",
アンニュイさは#03から引継ぎつつも、HIP HOPの要素は薄め。粗いビートがない分#03より一層に彼女達の深い部分の艶めかしさが引き出されていてセクシーなナンバー#05-"Chains",

~SOULに傾向したナンバー~
ちょっと面白いのがTony Toni Toneライクでも、その出来は水準を超える出来栄えのこの曲。ソウルフルでウォーム。オーガニックなサウンドに爽やかなヴォーカルが伸び伸びと広がっていく清々しさはアルバムの中で異質を放ちながらも正統派のヴォーカル・グループだという意思表示を強く感じさせる好曲#02-"Treat U Right", そのSOULへの情景を強く滲ませるStaple Singersのカヴァーソング#11-"Let's Do It Again"の2曲でコッチ系もイケるんだと関心させられる。

~1曲のみですがJazzyチューン~
Zhaneが好きならグッときそうなシックでアダルトな構成。煙たくJazzyなヴァイブと透明度の高いスムースなヴォーカル・ワークがウネルるギターと絡みセクシャルに迫る#06-"Ooh Yeah (Smooth)",

~スロウ・チューン~
シンプルながら聴き込む毎に深く心に染み込むスロウ・ナンバー。徐々に熱を帯びスポットライトが強く当たるエモーショナルな終盤~センチメンタルな歌唱と共にフェードアウトしていくあたりは感無量な3rdシングル#04-"Where Did We Go Wrong"に同路線上にある#10-"Can't Live Without You",
揺ら揺らと優しい灯火で室内の装飾品を照らすキャンドル、吹き込む風によって貴金属が互いに擦れ、神々しく神秘的な音を響かせる。そんなタイトルを思わせるシンプルながらも奥ゆかしい味わいと輝きを放つスロウ・ナンバー#08-"Nubian Prince",
郷愁を含ませたシタール使いに、緩やかにそっと流れていくKeyにストリングス、ナチュラルなヴォーカルが心地よく肌触りがイイ#09-"Things We Used To Do"の全13曲。

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Cloud One / Atmosphere Strut 

07 12, 2010 | Tag,SOUL/FUNK,1970,SOUL/FUNK1970
Cloud One / Atmosphere Strut
Cloud One / Atmosphere Strut (1976)

Review
高いクオリティを誇るコンピレーション・シリーズ"free soul"においてもフリー・ソウル P&PとしてPeter BrownとPatrick Adamsの共同運営によって1970年代~1980年代において数多くのN.Y.ダンサークラシックを輩出してきたレーベル"P&P"のコンピが作成されるほどの人気を今なお持ち続けるP&Pレーベルの最高傑作の1枚として挙げられるPatrick Adamsプロデュースによって産み出された"Atmosphere Strut"...
ステップを誘う軽やかなビートに快音?怪音?なヒプノティック・シンセが突き抜け、スリリングなピアノ&ヴィブラフォンが曲をシェイプアップ。ちょっぴり不可思議なサウンドが快感となり貫いていく#02-"Charelston Hopscotch",
コレを聴けば猛暑も吹っ飛びそう!キュートに響くシンセ、心地よいドラムスと共に優しく包み込むバックコーラス、ヴィブラフォン+ピアノが火照ったアナタの身体をクールダウンさせる、Ice Teaなんかたしなみながら夏に聴きたくなってしまうチル・ナンバー#03-"Dust To Dust",
クールなヴィブラフォンで始まり、間もなくすると特徴的なシンセがトラックを覆い独特の空間を捻出。シンセにフォーカスしたトラックを活かしつつ、そっとバックで弾むクラヴィ、パーカッションがアッパーなトラックを底上げし、徐々に盛り上がりを見せ終盤にかけて熱を帯び昇天するCloud Oneの代表曲かつガラージクラシック#04-"Atmospheric Strut"に、同じくモダンなシンセを特徴とするダンサー#01-"Spaced Out",
駆け抜けて行く流麗なシンセ×ヴィブラフォン×ギター、リスナーのステップを誘うパーカッションに軽やかなピアノが爽快このうえない、シンセが唸りすぎるのはチョット...なんて方にオススメのダンサー#05-"Disco Juice", そして優雅なシンセとパーカッション+ヴィブラフォンと比較的シックな装いでフロアーを明るく彩る#06-"Doin' It All Night Long"の全6曲。個人的には#03"Dust To Dust"がフェイヴァリット!他、これからの季節(夏)にオススメなクールさを纏ったディスコチューン#05-"Disco Juice"もオススメ。

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