AF The Naysayer x Luke St. John / R.A.W. talent
AF The Naysayer x Luke St. John / R.A.W. talent (2011)
前回は、"Lucid"や"Off Top"など自身のソロ・トラックを放ち、サンプラーEP "Vivid Vibes" を先月に公開したばかりのルイジアナ州バトンルージュのemcee 『Luke St. John』と、こちらも本年にデビュー・アルバム"An Agglomeration of Thoughts"のサンプラーを公開したばかりのルイジアナ州レイクチャールズのプロデューサー『AF The Naysayer』コンビが後にリリースするであろうプロジェクトEP "Autodidact"からのカットナンバー"The A.M."を紹介しましたが、今回は同じくEP "Autodidact"からのビデオカット・ナンバー『R.A.W. talent』をデリバリー。
バトンルージュのBrec skateparkにて、ローカルのBMXライダー"Michael Allen", "Kory Collins", "Nano Escamilla"や、スケーターをフィーチャリングしたプロモーションビデオ内でパフォーマンスされている『R.A.W. talent』は、"The A.M."同様にジワリ、ジワリと突き上げてくる沸点の低いルーズなビートに、粘り這うシタールをブレンドしたアトモスフェリックなサウンドを構築した"AF The Naysayer"らしさと、基本はルーズなピッチに併せた溜めの効いたラップを挟みつつも、終盤では滑らかなスタイルでリリックを吐き出す"Luke St. John"にフォーカスしフェードアウトしていくという粋な演出が効いた1品に。
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