Dream Warriors / And Now the Legacy Begins

07 25, 2010 | Tag,HipHop,1990,HipHop1990
Dream Warriors / And Now the Legacy Begins
Dream Warriors / And Now the Legacy Begins (1991)
And

King Lou (Louis Robinson)とCapital Q (Frank Allert)によって1980年代後期に結成されたカナダはトロントのヒップホップ・デュオを起源に、1994年に"Spek"とKing Louと接点(レコーディング)を持っていた"DJ Luv"が加わりヒップホップ・グループへと拡大。(3rdアルバムリリース後にSpekとLuvが離脱するため1stと4thアルバムではデュオの形態をとる)1stアルバム収録、サンプリングソースが日本のCMでも使用され耳にしている方も多いと思うQuincy Jonesの"Soul Bossa Nova"使い"My Definition of a Boombastic Jazz Style"やCount Basieの"Hang on Sloopy"使い"Wash Your Face in My Sink"に2nd収録のGang Starrとのコラボレーションナンバー、Donald Byrdの"Blackjack"使い"I've Lost My Ignorance"やLes McCannの"Go on and Cry"使い"California Dreamin'"といったJAZZネタ使いナンバーを筆頭にGang Starrらと共にJAZZ HIP-HOPの興隆を担ったアーティスト。
今回は夏真っ盛りということもあり、そんな彼らのデビュー盤"And Now the Legacy Begins"を紹介。"My Definition of a Boombastic Jazz Style"のインパクトがDream Warriorsの全てではないという思いを込め下記、2nd以降の活動まとめ。面倒な方は試聴へまっしぐらで。


1994年にDJ Premierをプロデューサーに迎えた"It's a Project Thing"やGang Starrとの共演曲"I've Lost My Ignorance", Digable Planetsの"Butterfly"を迎えた"Tricycles and Kittens"などを含み、1995年のJuno Awards / Best Rap Recordingにノミネートされた2ndアルバム"Subliminal Simulation"をリリース。この2ndアルバムは高評価をつけるリスナーと、イマイチと評価するリスナーとに分かれる作品ですが黒船は新メンバーを迎え、よりJAZZの要素を色濃く前作のあのイメージとは異なる魅力を身に着けた1枚として高評価をつけたい盤で一番しっくりくる。(99のポエトリーもカッコイイし、夏にまったりと聴きたいLes McCannの"Go on and Cry"使い"California Dreamin'"もイイ)評価については全17曲の中においてゲストの"99"と"Black Katt"がそれぞれ2曲ずつポエトリーをパフォーマンスと日本では馴染みの薄いポエトリー計4曲をリスナーがどう捉えるかという点、1stアルバム全体に漂う陽気なヴァイブ、FUNKなノリを期待しているかという点でもブレが生じるかと思う。


1996年には、1997年のJuno Awardsにノミネートされた3rdアルバム"The Master Plan"をリリース。
1stのような陽気なヴァイブを含ませた曲が"Sink Into The Frame Of The Portrait"の1曲のみというイメチェン?を図った2ndと比較すると、"Madd Anju"をフィーチャーした冒頭のイントロに始まり、Beenie Manをフィーチャーした"Sound Clash", "Kandu"をフィーチャー、Teddy Pendergrassの"Somebody Told Me"をサンプリングした"The Master Plan", The Floatersの"Float On"をサンプリングした"Float On", General Degreeをフィーチャーした"Dem No Ready", Saskiaをフィーチャーした"What Do You Want Ladies"と1stと同様に夏に聞きたくなるようなナンバー(Reggaeやレイドバック感を活かしたトラック)が多く用意されている。3rdらしさという点で1曲を選ぶならば1stのRggae色と2ndのスモーキーなJAZZのヴァイブを混成させた"Sound Clash"が挙げられる。Reggaeはチョット...とい方であればReggae抜きのレイドバックチューン"The Master Plan"と"Float On"をおすすめ。


2002年には4thアルバム"Legacy Continues..."をリリース。
この作品内ではMF DoomやRoots Manuva, Bahamadiaといったアーティストとのコラボレーションをこなし、1990年代からNinja Tuneで好ワークを残しているThe Herbaliserとのコラボレーション・シングル"Road of Many Signs"を生み出すなど全4アルバムを通してDream Warriorsの作品に触れると"My Definition of a Boombastic Jazz Style"のインパクトありきの一発屋ではないことが解る。
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