Soulganic - “Wildfire” / “Temporary Thrill”
Soulganic - “Wildfire” (2013)
“Temporary Thrill” (2009)
SoulganicはCory McClure (drums, keys)、Ryan McKeithan (guitars, vocals)、Anthony Rodriguez (lead vocals, bass)、Lucas Torres (percussion)の4人から成るノースカロライナ州シャーロットのFunky Indie Soulカルテット。
「Soulganic is very obviously a great live band. (中略) What it is…is soulful and organic—authentic.」と活動を後押しするポジティブな批評を綴ったOkayplayer他、NPRなどなど多方面から歓迎をもって迎えられたデビュー・アルバム“All Directions Forward”を2007年に発表。
2009年にはPioneers of Funky Indie Soul.またはThe evolution of funky indie soul.というモットー/スタイルを貫いた2枚目となるスタジオ・アルバム“From the Storm to the Sun”を残している。
自らのスタイルをFunky Indie Soulと称するSoulganic。
その音楽はファンキィなグルーヴ (ex. 1stアルバム収録 / Clouds of Yesterday)、ソウルフルなサウンド (ex.1stアルバム収録 / Closer)、ラテンの情熱を繰り出すパーカッション (ex. 2ndアルバム収録 / Temporary Thrill)。そして、今回ご紹介する“Wildfire”のようなブルース、ロック、ネオ・ソウル、ジャズの要素をブレンドしたオーガニック・ソウルことカルテット名Soulganicを象徴したようなサウンドを披露。
2ndより1stアルバムが良好といった感は否めないものの、ミュージシャンシップとポテンシャルはかなり良いものを持った良心的なバンドであるということは1stアルバム“All Directions Forward”を聴いてもらえればご理解いただけるのでは?と思う。
※soulganicのポッドキャストで全7曲の過去作品が無料購読できるので、よろしければソチラもチェックを。
さて、今回チョイスした2曲の内の一つは3枚目のスタジオ・アルバム“Didactic Interstice”からのリード・シングル“Wildfire”。
SOUL/FUNKど真ん中のナンバーを期待した方にはあれかもしれないが、ゆらゆらとソウルの情熱が灯るBlusey Soulチューンの味わいは中々のもの。
一方の“Temporary Thrill”は2ndアルバムからの選曲。ラテン・ソウル・グルーヴが炸裂する様が“Wildfire”の対極としてうってつけだと思いピックアップ。
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