アーバン・ソウルの傑作 Cliff Dawson/ Cliff Dawsonをおすすめ

02 08, 2010 | Tag,SOUL/FUNK,1980,SOUL/FUNK1980,男性


Cliff Dawson / Cliff Dawson(1982)
Cliff Dawson - Never Say I Do (If You Don't Mean It)

1981年にUKのレーベルから「Somehow」をリリースした後にStarpointを制作でサポートし続けていたLionel Jobをプロデューサーに迎え制作したアルバムが、隠れたアーバン・ソウルの傑作と呼ばれる「Cliff Dawson」
スローからミディアムをベースに洗練されたアーバン・ソウルがブレンドされたサウンドと、テナー・ヴォイスの太いCliff Dawsonのしっかりと歌いあげながらジワジワと熱く込み上げていくヴォーカルがベスト・マッチしており、聴いているリスナーを洒落た気持ちにさせてくれるアーバン・ソウルの傑作!
知る人ぞ知るファースト・プレスとセカンドプレスで収録曲が異なり1stには「I Can Love You Better」2ndにはStarpointのシンガーRene Diggsをフィーチャーした「Never Say I Do」が収録と差し替えられていますが、どちらもイイ曲。そして、素晴らしいことにファンの欲望を満たすべく2009年のリイシュー盤ではその両ナンバーが収められているという、、、
特に洒落た黒汁が滲むアーバン・ソウル好きにおすすめしたいSOUL/FUNK盤でございます。アップ好きは3)Betcha Didn't Knowや5)I Can Love You Betterをご賞味あれ。アダルトなアナタは1)It's Not Me You Love, 2)Waiting For Your Loveで酔いどれてください。

※i-Tunesはセカンド・プレスなのでI Can Love You Betterが未収録です
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88-Keys / Death Of Adam

01 27, 2010 | Tag,HipHop,男性,2000,HipHop2000


88-Keys / Death Of Adam(2008)
88-Keys - The Death of Adam

N.Y.ロングアイランド出身のトラックメイカー。
若かりし88-KeysことCharles Misodi NjapaはATCQのQ-Tip, Pete RockそしてLarge Professorと出会いヘンプステッドにあるThe Music Palace recording studioに見習いとしてスタジオ入りを果たす。その際にLarge Professorにつけられたあだ名が88-Keys。その88-Keysは共に看護士である厳格な両親の反対や、その道を歩んでいる兄弟の存在=家庭環境によって揺らぐ時期があったものの音楽業界へ進むことを決意。
Rawkusのコンピレーション・アルバム「Lyricist Lounge, Vol. 1」への楽曲提供などを行った同年の1998年、Mos DefとTalib Kweliがタッグを組んでいたBlack Starの「Mos Def & Talib Kweli Are Black Star 」に収録された「Thieves In The Night」を手掛けたことで一躍88-Keysの名前が知れ渡る。
以降、Mos Defの作品は無論、J-LiveやAsheru and Blue Black of The Unspoken Heard, Musiq Soulchild, The Pharcydeらのナンバーに携わり、精度の高いナンバーを提供。その88-Keysが出した初フル・アルバムが「Death Of Adam」というワケです。
Little BrotherのPhonte, Redman, Kid Cuti, Bilal!!, J*Daveyらを迎えた作品はトラックメイカーとして、クリエイティヴを求める88-Keysの意欲が多彩な曲として反映されています。特に枠なんか知ったこっちゃねぇという探究心みなぎる音楽マニアにオススメですが、PopがOKなら1)Morning Wood, Nicolayが好きとか浮遊感があるナンバーが好きなら8)Dirty Peaches, R&Bマニアは間違いなくBilal参加の14)M.I.L.F. Rockもイイんだよねって方は3)The Friend Zoneを最初に聴いてみては?

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Hip Hop Classic ~Master Ace / Take A Look Around~

01 26, 2010 | Tag,HipHop,男性,1990,HipHop1990


Master Ace / Take A Look Around(1990)

Hip Hop Classicということで「Take A Look Around」をデリバリー。

Bio
①初期キャリア(Cold Chillin' 期)
N.Y.ブルックリン出身のMC。Marley Marlが1988年にリリースしたアルバム「In Control, Vol. 1」に収録された「Keep Your Eye On The Prize」「The Symphony」「Simon Says」でJuice Crewのメンバーとしてデビューを果たす。翌1989年に初シングル「Together / Letter to the Better」をリリースし、1990年にはMarley MarlとMister Ceeの二人のバックアップ(プロデュース)を受け初のフルアルバム「Take a Look Around」をCold Chillin' Recordsからリリース。

②移籍~Masta Ace Incorporated活動期
早くも1993年にDelicious Vinylへ移籍しLord Digga, Paula Perry, Lescheaと共にHip HopユニットMasta Ace Incorporatedを結成し同年にアルバム「SlaughtaHouse」をリリース。この「SlaughtaHouse」はウェスト・コースに対するアンチテーゼとしてハードコアな要素(ジャケも)を盛り込んだ作品でN.Y.ではブーイングを浴びるなど賛否両論。そんなことが起因となりセールスは不振。ただし、作品のクオリティは高く過小評価と相対した仕上がり。追って紹介しますが、是非とも聴いてもらいたい1枚。
そんな物議を醸し出したMasta Ace Incorporatedとしての活動の最中、1994年にはBuckshot, Special Edと共にThe Crooklyn DodgersとしてATCQプロデュースのシングル「Crooklyn」をリリースとグループ活動を並行しながらもクラシック・ナンバーをレコーディング。1995年にはグループとしての2ndアルバム「Sittin' on Chrome」をリリースしBillboard's Top R&B/Hip Hop Albumsの19位と好セールスを残す。「Sittin' on Chrome」はレイドバック色が強くなり聴きやすい作品に仕上がっている為、ハードコアは、、、という方やHip Hopに馴染みの薄い方はコチラを。しかし、この「Sittin' on Chrome」における商業的な成功はメンバーとの亀裂を産みだし分裂してしまい、数曲のレコーディングは行うものの彼の精力的な活動は息を潜めてしまう。
●SlaughtaHouse Masta Ace - Slaughtahouse
●Sittin' on Chrome Masta Ace - Sittin' On Chrome


③アルバムリリース開始
6年の時を経て2001年にリリースしたご無沙汰のアルバム「Disposable Arts」では「Too Long」や「Block Episode」Jean Graeをフィーチャーした「Hold You」を筆頭に幽愁を帯びたナンバーが多く収められており哀愁系やしっとり系がツボな方には響く好作で流石と言える出来栄え。
その前作から3年、9th Wonder,Asheru and Blue Black of The Unspoken Heardのナンバーも手掛けたKooladeらを制作陣に迎えた「A Long Hot Summer」を2004年にリリース。「A Long Hot Summer」は前作のイメージとは反しソウルフルで温かなナンバーが多く収められているのが特徴。Kanye Westの作品が好きな方には特にグラッとくるはず。The Beatnuts & Rahzelの援護射撃ナンバーありと前作を凌ぐクオリティを見せてくれる。
●Disposable Arts Masta Ace - Disposable Arts
●A Long Hot Summer Masta Ace - A Long Hot Summer


④eMC結成~EDO.Gとの共演作
「Disposable Arts」で共演したPunch & Wordsと共にツアーを行う中で新たなHip Hopユニットを結成することを3人は考え始める。結果2008年にStricklinを加えた新ユニットeMC名義で「The Show」をMasta Ace自らのレーベルM3 Recordsから2008年にリリース。2000年のシーンにおいて重要なワーク・実績を高いクオリティで残し続けるNicolayやLittle Brotherらも参加した「The Show」は4人が築き上げてきたHip Hopの礎を感じられる希少な1枚。特にピュアなHip Hopを感じさせてくれる「Leak It Out」は必携。
2009年にはボストンのED O.G.と共にアルバム「Arts and Entertainment」をリリース。Juice Crewのメンバーとして今なお最前線で活躍中。「MASTA ACE & EDO.G」ではDJ Spinna,DJ Supreme One,Large Professor,KRS-One,Akrobatic,Mr Lifらがゲストで参加しており色彩豊かな作品に。しかし、メンバーがスゴッ!
●The Show EMC - The Show
●Arts and Entertainment Edo. G & Masta Ace - Arts & Entertainment

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LL Cool J / 14 Shots To The Dome

01 25, 2010 | Tag,HipHop,男性,1990,HipHop1990


LL Cool J / 14 Shots To The Dome(1993)
LL Cool J - 14 Shots to the Dome

1984年のシングル「I Need A Beat」でデビューを飾り、16歳の頃からシーンの一線に立ち続けてきたLL Cool J。
1992年のグラミー賞受賞という大衆的な評価はさておき、完全復活を遂げた前作「Mama Said Knock You Out」に続くLLの5thアルバム。制作陣は前作同様Marley MarlにBobcatと鉄板。なかでも面白いのはあのQuincy Jonesの息子Q.D.Ⅲがメロウでナスティなナンバー「Back Seat」でイイ仕事をしているってこと。
後の各レビューで各々について書き留めていきますが、ハードコアナンバーからメロディアスなナンバーがバランスよく散りばめられたナンバー群の随所に響き渡るFunk感。今作で生音に拘りを見せたBobcatの「Crossroads」でオーケストラまで従えるといった心意気。そしてLL自身のナンバー「Rock The Bells」や「I Need Love」をネタ&リリックとして入れ込む「Funkadelic Relic」の遊び心溢れた1枚。残念ながら商業的にはイマイチだったためか、LLの作品の中で軽視されがち。
そんなこともあってか?メイン・プロデューサーにPoke And Tone, ゲストヴォーカリストととしてMonica, Boyz II Men, Total, Terri & MonicaといったR&Bの面々を多く迎えクロスオーヴァー・ヒットを狙った6thアルバム「Mr.Smith」では狙い通りの結果を残すこととなる。
商業的な不振=作品が悪いとは別モノ。聴いたことがない方は聴いて欲しい。10)Back Seatは必聴。

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Soul For Real / Candy Rain ~Lyrics~

01 22, 2010 | Tag,R&B,男性,1990,R&B1990,Lyrics



Soul For Real / Candy Rain (1994)

こんばんは。今夜はSoul For Realの「Candy Rain」を歌詞・和訳つきでデリバリー。

Jason Dalyrimple, Brian Dalyrimple, Christopher Dalyrimple, Andre Dalyrimpleの4人で結成されたR&Bヴォーカル・グループ。Hevay Dの全面バックアップのもとR&Bレーベルの大御所Uptown Recordsから本ナンバー「Candy Rain」でお目見え。アルバム自体も「Candy Rain」に続き好成績を残したシングル「Every Little Thing I Do」や「If You Want It」を含みつつもBill Withers, Patti Labelのカヴァートラックにおいて実力を見せつけた内容で成功を得る。

なんと言っても変声期前であったJason Dalyrimpleをメイン・ヴォーカルに備えた甘酸っぱさが最大の魅力で、この味わいはJackson 5を筆頭にティーン・グループのみでしか味わえないもの。

Hevay Dが気になった方は、、、
●Heavy D & The Boyz/Big Tymeの記事へ

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くろふねオススメの1枚

  • Ephemerals - Nothin Is Easy
    Ephemerals
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    英Blues & Soul Magazineで五つ星を獲得!Hannah Williams and The Tastemakersの仕掛け人Hillman Mondegreenを中心とするロンドンのソウル・バンドEphemeralsのデビューアルバム 【Nothin Is Easy】 が登場。60's~70's Soulに対する敬愛をグツグツと煮込んだ「心暖まるソウル・ミュージック」が此処に。

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