Bret Lover / Time To Make Love(1990)
掴みどころがなく何の変哲もないジャケットの中で佇むBretさん・・・
N.Y.クイーンズ出身のR&BシンガーでBig Daddy Kaneの「Keep 'Em On The Floor」で熱いFunk節をきかせたBret Loverを誰がプロデュースして送り出したかというと・・・
Eric B.がプロデュースしてるんです。そう、あの
Eric B. & Rakim
のEric B.。
ということで1)の「Tell Me」で彼のサウンドが顕著に見えEric B. & Rakimファンはニヤリとするはず。気になる中身はというと、前半はBret Loverのオーソドックスでファンク臭溢れるヴォーカルを活かすアップテンポ。後半が汗とファンクな黒汁を飛び散らすだけが取り柄じゃないと言わんばかりのスロー攻め。このスロー攻めでは「Stay」や「Time To Make Loveを筆頭にエレクトロニックサウンドがパッと聴くとチープなのにジワジワと特別な甘味と芳香を感じさせるといった当時のサウンドの魅力も届けてくれるもの。
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というか、ここまで書いたものの試聴がTell Meだけという・・・
皆さん本当にスイマセン(汗)
1 Tell Me
♪ Eric B. & Rakimの「I Know You Got Soul」を聴いたことがある方は思わずニヤリ!な1曲。とういうことで余計なことは書きません。ニヤリしちゃってください(笑)
>>>Tell Meの試聴2 Your Love Is Slammin'
♪ エレクトロニック打ち込みハイパーサウンドに乗せて熱く歌うBret Loverに爽やかな女性Voが絡む愛もサウンドもSlammin'=(ケタ違い/ダントツ)な1曲。ハイパーサウンドが苦手な方はご遠慮ください。
3 Think About It
♪ 1),2)のような疾走ビートから少し落ち着き、ネチッコイBassラインが運ぶミディアムファンクチューン。こういったネチネチFunkを歌いこなせるのはBret Loverの声質あってこそ。くどくなり過ぎない様に女性Voもフィーチャー。
4 Get Funky
♪ タイトルからご推察の通りファンクカラー目白押しのトラックで、このサウンドに飲み込まれず引っ張るBret Loverも流石ですが、この曲ではバックのFunkパフォーマンスに耳がいきます。おそらくヴォーカルが控え目になっているのも、その配慮(サウンドからだと思う。
何気にEric B. & Rakimの名と「Paid In Full」の宣伝してます。抜け目ないな〜(笑)
5 You Belong To Me
♪ 抑え目のHip HopのビーツにR&Bエッセンスを組み合わせたミディアムチューンで感じはMidnight Starの「Curious」を使ったEric B. & Rakimの「What's On Your Mind (Rap Theme)」に近いトラック。次から展開していくスローに備えたものだと思う。
6 Stay
♪ バックヴォーカルにCydney Salter , Delinda (Koko) Mitchell, Lawrence W. Cobb, Terri Rhymesと多人数を従えたスローナンバー。琴風の音色を絡ませオリエンタルな風を時折吹き込み独特なムードを作り出しています。
7 You Gave Me Love
♪ Be Be & Ce Ce Wynansも歌いそうな明るく爽やかなサウンドにファルセットまで絡ませるBret Loverを聴いているとファンクだけじゃないんですね、スイマセンデシタと思う。
8 Time To Make Love
♪ 懐かしくって甘酸っぱいのにセクシーも漂うサウンド(特にエロギター)に対し、感情を込めて歌うBret Loverの姿にジ〜ンとしてしまう。特に「Lady〜♪」や「Baby〜♪」のパートで感情を滲ませるあたりには惹き込まれる。間奏の味わいといい、やっぱりコレが一番好きだなぁ。